お久しぶりです。気づけばこんなに時間が空いていた。
け、決してサボってたわけではない。私もいろいろ忙しかったのだ。
…とまぁそんな話は置いといて、今回はタイトルの通りOBSの仮想カメラ機能を使おうとした時の体験談をお話する。
今回問題が起きた私が使用している環境
MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)
Mac OS Sequoia 15.0
RAM:24GB
ROM:1TB
誰もみたことのないエラー
とある日のこと、あるDiscordサーバーでボイスチャットをしていたら、同席していた人がOBSの仮想カメラ機能を使ってカメラの映像を自由自在に操っていたのをみた私は、「これ自分も設定したら便利じゃん!?!?」と思い、設定しようとした。
すると….
OBSの「仮想カメラ開始」ボタンを押せば、仮想カメラ機能が発動するはずが、出てきた表示は
「仮想カメラはインストールされていません。 システム設定 → プライバシーとセキュリティ → セキュリティ でOBSがシステムソフトウェアをインストールすることを許可してください。 その後もこのメッセージが表示される場合はOBSを再起動する必要があります。」
というもの。
言われた通り、システム設定からその部分にアクセスしたものの該当の設定は表示されていなかった。
同様の環境で動かしているはずの私の友人たちは通常使用できている。これはなぜだろうか…
知恵も借りつつ試行錯誤
私より詳しい友人の知恵を借りつつ、とにかく色々なものを試した。
OBSの再起動をしたり、関連ファイルも全て消去した上で再インストールをしてみたり、Macの起動セキュリティユーティリティの設定を変えてみたり…
どれも効果はなかった。
結局…
まぁこういうのは製作側に尋ねるのが一番である。
ということでOBSのDiscordサーバーで尋ねてみることにした。
もちろん英語しか伝わらないのでDeepLを使い、
Hello.
I am using Mac OS Sequoia 15.0.
When I try to use the OBS virtual camera, I get a statement that the virtual camera is not installed.
I tried to follow the directions to deal with it, but the page to do the security permissions as instructed was not in place, and reinstalling OBS, etc. did not remedy that.
Any support would be appreciated.
という文章を送ってみた。
日本語訳すると
私はMac OS Sequoia 15.0を使用していて、OBSの仮想カメラを使おうとしたらインストールされてないよって言われて、指示通りの設定を見てもそこには設定画面はなくて、色々再インストールとかやってみたけど直らなかったから助けて!!
という文章である。(意訳)
そうすると、
「設定場所移動したで。今はシステム設定→一般→ログイン項目と機能拡張→カメラ機能拡張のところにあるはずや」
という趣旨の返答が。
確認すると、確かにこの部分にOBSのチェックがあり、オフになっていた。
ということで無事、仮想カメラが使えるようになった。
Discordのユーザー設定→音声・ビデオ→カメラを「OBS Virtual Camera」に変更し、私がしたかった全ての工程が完了した。
もしも、Discordで仮想カメラを認識しないのなら、こちらの記事でその問題についての対処法が載っているので試してみてほしい。
原因
いつからか設定項目の部分が移動して、その手順にダイアログの文章が対応していなかったことが結局のところの原因なのだろう。
私にはいつのタイミングからそうなったのかはわからない。
まぁ使えるようになったので私は大満足です。
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